映画「未知との遭遇」はスティーブン・スピルバーグの監督作品ですが、実は脚本も同時につとめた数少ない作品です。

今にしてみると少し不思議な作品ですが、スピルバーグを語るには見ておくべき作品です。

映画「未知との遭遇」を見た感想と評価をまとめます。


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未知との遭遇のあらすじ

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バミューダトライアングルで行方不明になった戦闘機群や巨大な貨物船が、砂漠に失踪当時の姿のまま忽然と姿を現した。謎の発光体が米国内外で目撃され、原因不明の大規模停電が発生。発電所に勤めるロイ・ニアリーも停電の復旧作業に向かう途中、不可思議な機械の誤作動を起こす飛行物体と遭遇。それが放つ閃光を浴びて以後理由も判らないまま、憑かれたようにUFOの目撃情報を集め出し、枕やシェービング・クリームに漠然と山のような形を見出すようになる。インディアナ州に住む少年バリー・ガイラーは家の台所に入り込み冷蔵庫を漁っていた「何者か」と鉢合わせするが、恐れる様子も無く後を追い掛け、その母のジリアンも深夜外に出て行った息子を連れ帰ろうとする途中で飛行物体の編隊と遭遇し閃光を浴び、ロイ同様に山の姿を描くようになる。
飛行物体の群れにバリー少年が連れ去られる(アブダクション)など謎の現象が続く中、フランス人UFO学者のクロード・ラコームは異星人からの接触を確信し、「彼ら」と直接面会する地球側の「第三種接近遭遇」プロジェクトをスタートさせる。「彼ら」からのデータ送信をキャッチしそれが地上の座標を示す信号で、ワイオミング州にあるデヴィルズ・タワー(悪魔の塔)という山を指し示していた。軍も出動し有毒ガス漏洩を偽装して住民が退避させられるがニュースで報じられた事によってロイとジリアンは探し求めていた奇妙な形の山がデヴィルズ・タワーである事を確信。州境を越えデヴィルズ・タワーを目指す。
デヴィルズ・タワーに陣取ったラコームらプロジェクトチームの目前に飛行物体の編隊が現れ、チームが送った信号に反応を示して飛び去った。関係者達は歓声を上げるが、直後山の背後から「彼ら」の母船とみられる巨大な円盤が重低音を響かせながら出現する。


感想・評価

良かった点と悪かった点にわけて評価していきます。

良かった点

「ジョーズ」を撮ったばかりでまさに油が乗り切っていた若きスピルバーグが、その資質と才能を全面的に開花させた力作です。

ヘリコプターの中をくぐり抜けるテクニカルなカメラワーク、幼い子供が宇宙船に拉致されてしまう場面の恐怖描写、最後の宇宙船登場場面のスケール感など、その映画的想像力を存分に発揮させた場面が多く、その俊才ぶりをたっぷり堪能できます。

また、名撮影監督ヴィルモス・ジグモンドが撮った実写場面が特撮班によるミニチュア場面と見事な融合を見せていて、CGがなかった当時としては、特撮映画として画期的な仕上がりになっています。

悪かった点

主人公が、UFOへの一種の狂気に取り憑かれた変人という設定になっていて、家族に去られた上、最後には宇宙人と地球を後にしてしまうという点で、無邪気にいい結末だったと思えないところがあります。

まとめ

スピルバーグが「ジョーズ」に続いて監督した大作。

同時期に公開された「スター・ウォーズ」との相乗効果で、全世界にSFブームを巻き起こしました。

ただ、痛快な活劇だった「スター・ウォーズ」と違って、ここで描かれているのは宇宙人と初めてコンタクトした地球人たちが政府個人を問わず演じるてんやわんやで、本当に人間と別の知性体が接触するとどうなるのか、そのシミュレーション・ドラマとして興味深い作品です。

あと、主人公が宇宙船を見たばかりに家族から見捨てられ、のちに異星人とともに宇宙へと旅立つプロットは、どこかキリスト教的なメタファーを含んでいて、単なるSF作品にとどまらない深みを感じさせます。

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