映画「君の名は。」の上映が8月26日に公開されますが、小説の「君の名は。」で読書感想文を書くのはアリなんでしょうか?

夏休みということで、読書感想文の書き方まで全部お教えしちゃいますよ!

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小説の「君の名は。」で読書感想文を書くのはアリ?

kiminonaha
output-log.com

小説「君の名は。」で読書感想文を書こうとすると、ちょっぴり心配なのが

  1. アニメのイメージが強い…
  2. 映画のネタばれになっちゃうかも…

ってところですよね。


アニメの小説って読書感想文で書いていいのかな?

映画のネタバレになっちゃうんじゃないかな?

そんな悩みを解決します。

アニメのイメージ

まず、学校側で「ライトノベル禁止」とされていないか確認してみましょう。

ライトノベル禁止だと、小説「君の名は。」もライトノベルとして扱われる可能性が高いです。


そうでないなら、国語の先生に直接聞いてみるのが一番早いです。


例えば、昔の小説が大好きなカッチカチのガンコなおじいちゃん先生だったら、「君の名は。」の小説は避けた方がいいかもしれません。

逆に、若い先生であれば「ライトノベルも立派な文学」と考えている人も多いので大丈夫かもしれません。


けど、どちらにしても本人に聞いてみるのが一番確実です。

もし先生の連絡先がわかるなら聞いてみましょう。


ちなみに、私だったら相手がどんな先生であろうと関係なく書きます。

だって、読書感想文って「書いて相手に伝える力」を鍛(きた)えるものですから。

映画のネタバレにならない?

夏休みが明けて読書感想文を提出したあとにも映画「君の名は。」は上映が続いていますから、読書感想文をみんなに見せちゃうのであればお友達にネタバレすることになっちゃいますよね。


もし、みんなが見てしまう可能性があるなら小説「君の名は。」は避けた方が良いです。

先生だけが見るなら大丈夫だと思います。


「君の名は。」を見る予定だった先生はちょっとがっかりしちゃうかもしれませんけど(笑)

私だったら問答無用で書きます。


もし、少しでもネタバレしちゃうことが気になるのであれば、新海誠の作品で別のものを読んでみるのも良いでしょう。

私が新海誠作品をアニメで観た感想はこちら。
新海誠「ほしのこえ」感想・評価【ネタバレ有り】
新海誠「秒速5センチメートル」感想・評価【ネタバレ有り】
新海誠「言の葉の庭」感想・評価【ネタバレ有り】
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感想文ってどう書けばいいの?

ライトノベルが大嫌いなおじいちゃん先生が相手でも、立派な読書感想文を書いて見返してやろうではないですか!

そのためにも、読書感想文の書き方を知っておかないと納得してもらえないでしょう。

ということで、読書感想文の基本をお教えします。

相手がわかるように伝えること

読書感想文って「この本、めっちゃ面白かったぜ!!」ということを伝えるのが目的なんです。

ただただ「あの恋ごころがいいんだよなー!」だとか「かっこよかったです。」みたいに、ただの感想を書いただけでは相手にはサッパリわからないんですね。


「相手がわかるように書くこと」

そのためにはどうすれば良いのか?



まず、「序盤では感想を一切書かないこと」が重要!


じゃあ何を書けばいいのか?

それは、「本に出会ったきっかけ」と「本のあらすじ」です。


感想はその後に書くのがベストです。

そして最後は「その本で学んだこと」を書きます。


まとめると、

  1. 本に出会ったきっかけ
  2. 本のあらすじ
  3. 本を読んだ感想
  4. 本から学んだこと

この手順(4段落)で書けると、ものすごくわかりやすくて面白い読書感想文になるんです!

それでは、順番に書いていきましょう。

1段落目:本に出会ったきっかけ

まず、あなたはなんで小説「君の名は。」を読もうと思ったんですか?


お友達に勧められたから?作者の新海誠先生の作品が好きだったから?

それとも、表紙が気に入ったから?


本と出会ったきっかけをそのまま書いてみましょう。


そして、勧めてくれたお友達がどんな人なのか、新海誠先生の他の作品はどのようなものがあるか、表紙はどんな感じだったのか。

具体的に書いていくとスラスラ書けます。

2段落目:本のあらすじ

次に本の主人公について簡単に紹介して、ストーリーの最初から最後までを簡単にまとめます。

この「簡単に」というのが実はとっても難しいところなんです。


細かいところは話しすぎずに、ザックリとどんなお話なのか相手にわかってもらう程度に書くのが重要。

細かいところについては次の段落で書いていくのが良いでしょう。

3段落目:本を読んだ感想

ここの感想は、本を読んだ全体の感想を述べるよりも、小説のワンシーンをあらすじから抜き出して感想を書いた方がわかりやすいです。

どの部分」が「なぜ面白かったのか」をじっくり書いていきましょう。

4段落目:本から学んだこと

最後に、「君の名は。」を読んで学んだことを綴りましょう。


もし迷ったら、「主人公がどう成長したか」をポイントに書いてみると良いでしょう。


例えば、

ストーリーの始まりの主人公は○○だったけど、最後には△△に成長していて××だと思いました。私も将来……

という感じに結論をまとめてみたり。


どうでしょうか?

うまく書ける気がしてきましたか?

読書感想文を書くテクニック

今、上で話したのは読書感想文の基礎的なお話をしました。

いわば、読書感想文の骨になる部分です。


ここでは、読書感想文の肉となる”テクニック”についてお話します。

「なぜ?」「どのように?」を知りたい!

あなたの感想文…こうなっていませんか?

  • 「○○に感動しました。」
  • 「△△はすごいなあと思いました。」

“感動”だとか”すごい”だけでは相手には何にも伝わりません。

先生にとってはこう見えているはず…

  • 「(なんでかよくわかんねーけど)○○に感動しました。」
  • 「△△はすごいなあと思いました。(よくわかんねーけどすげーよ!)」

これを解消するためには「理由(なぜ)」と「詳しさ(どのように)」をつけてあげることが重要です。


もし、感想文で「文字数がなかなか増えない!!」と思っている人は圧倒的に「理由」と「詳しさ」が足りていないんです。

「言葉にできないような感情をうまく言葉で表す」のが読書感想文の最も面白いところなんですね。

理由と詳しさを頭の中からひねり出して、一生懸命感想を書けばワンシーンだけでも原稿用紙1枚は埋まってしまうものです。


「君の名は。」を読むときっとあなたは感動します。

しかし、言葉で表せられないようなモヤっとした感情になると思います。

その「モヤ」っとした部分を自分の言葉で表現することが一番難しいところであり、読む人が一番気になるところなんですね。

自分の経験を絡める

自分の経験や生活を主人公と比較してあげると、実はとても面白い文章になります。


先生は「あなただけのオリジナル」の感情を知りたいんです。

それを伝えるのに一番手っ取り早い方法は「自分の経験」と「小説の主人公の体験」を比較することです。



例えば、

「英語の話せない主人公が不安に思いながらも、勇気を振り絞ってアメリカに飛び立つ」

というシーンがあったとします。


そこで自分の経験を使って感想文を書くと…

「私はこのシーンで主人公が感じていることが手に取るようにわかります。私が泳げなかったころの話ですが、深いプールに入るのが怖くてしかたがありませんでした。しかし、水に浸からないままだと一生泳げないままなので、思い切ってプールに飛び込んだことがあります。主人公が感じていた不安と勇気を振り絞ったときの感覚は、当時の自分と同じ気持ちだと感じました。」

どうでしょうか?

こうすれば、このシーンで感動した理由は「過去の自分と重なるから」という理由ですし、「どのように感じたか」を具体的な例で表現することができます。


「君の名は。」は現実ではあり得ないような体験を描いた作品ですが、主人公の瀧や三葉の気持ちが手に取るようにわかるシーンがあると思います。

それを自分の経験を例にして説明してあげると、きっと相手にも気持ちが伝わるでしょう。

メモを取りながら本を読もう

「君の名は。」を読んでいて、特に感動したシーンはマーカーで線を引っ張っておきましょう。


あなたも人間である以上、読んでいた当時の気持ちを忘れます。

なので、それをすぐに思い出せるようにマーカーと簡単なメモを取っておけば、後から感想文を書くときに迷うことはありません。


逆にマーカーをつけすぎると、本当に大事なシーンがわからなくなるので1章につき1シーンだけつけるのがオススメです。

最後に

もう一度大切なことを言いますが、読書感想文で大事なのは「相手がわかるように書くこと」です。

これができれば先生もきっと文句を言わないでしょう。

むしろ、小説「君の名は。」を見てみたくなるような文章を書いて、先生にも読んでもらおうではありませんか!(おじいちゃん先生が読んでてるところを想像してみてください笑)


それでは、良い夏休みを!

新海誠の作品についてはこちらをご覧ください。