“ドラマ校閲ガールの最終回で悦子と幸人はどうなる?”
“校閲ガール原作の結末は?”


盛大にネタバレしていきますので、ネタバレが見たくない人は戻るボタンを押してください。


きっとあなたはこう予想しているのでは?

“どうせ校閲に生き甲斐を感じて編集部に行かないんでしょ?”

少なくとも私はそう感じていました。


しかし、私が思ってた結末とはちょっぴりだけ違っていたんですよね。

ドラマとは登場人物の設定も違いますので、その辺りから説明していきますね。

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校閲ガールの原作

校閲ガールの原作(小説)はシリーズ三部作に分かれています。

校閲ガール

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第1作目となる作品は「校閲ガール」です。

主人公の河野悦子とドラマ1話でも出てきた本郷大作の話が一番メインとなっているお話で、是永是行(幸人)との馴れ初めなども描かれています。


個人的には悦子と貝塚のタッグで本郷先生に絡んでいくのがすごく好き。

デコボココンビが挑む“面倒臭い本郷夫婦問題”が見所ですね(笑)

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校閲ガール ア・ラ・モード

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シリーズ2作目は「校閲ガール ア・ラ・モード」。

“ア・ラ・モード”が意味するのは、アイスクリームの上にいろんな果物が乗っているイメージのことで、校閲ガールである河野悦子を取り巻く仲間が主人公となっている作品です。

5つの章に分かれており、森尾編、米岡編、藤岩編、貝塚編、茸原編で構成されています。


お気に入りなのはやっぱり貝塚編です(笑)

貝塚って1作目ではめちゃくちゃ嫌な奴なんですが、視点が貝塚に変わると気がつくのは「この男はただ不器用なだけ」なんです。


というわけで、貝塚が好きになれる一冊。

最後にはおまけの番外編がついてます。

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校閲ガール トルネード

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2016年10月27日に発売された最新作が「校閲ガール トルネード」です。

こちらは是永(幸人)との関係が深まるゴールデンウィークの話と、悦子がしばらくLASSYの編集部として働く話。

そして校閲部に戻った後にそれぞれのキャラクターがそれぞれの決断をします。


今回ネタバレするのは、校閲ガールトルネードのラストになります。

なるほどなぁー、となる内容に収まっています。

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ドラマと原作の設定の違い

ドラマと原作ではキャラクターの設定が大きく違います。

悦子

悦子はドラマだとおでん屋さんに住んでいますが、原作ではたい焼き屋さんに住んでいます。

幸人

ドラマでは森尾と同棲していてチューまでされちゃう三角関係に飲まれていますが、原作では森尾との関係はまったくありません。

そして原作は頭がアフロです。

森尾

ドラマでは森尾は先にLASSYの編集部に配属されているところから始まりますが、原作の森尾は悦子と同期入社していますし、配属されたのは「LASSY」ではなく「C.C.」。

編集者として仕事に奮闘している姿や葛藤している姿が描かれています。

藤岩

ドラマでは悦子の先輩として登場する藤岩ですが、原作では同期です。

「おしゃれをすると馬鹿になる」と言われて育てられたという設定は同じですが、メイド服を着ていたりはしません(笑)

また、待ち会の話では悦子によるオシャレで成功しますが、原作ではオシャレさせられたことで待ち会では浮いた存在になってしまいます…

セシル

セシルの付き合っている男性はドラマだとイタリア人ですが、セシルは原作だとイギリス人と結婚します。

校閲ガールの結末をネタバレ

原作のラストをまとめます。

ドラマでは最終回がまだ放送されていないので、結末が同じになるかはわかりません。

悦子は幸人と別れる

幸人はヨーロッパのオーディションをきっかけにミラノのブランドの専属モデルとして仕事することが決まります。

本当は幸人自身「小説家として食っていきたい」と感じていながらモデルとして成功して小説家としての道から逃げてしまった自分に情けなく感じます。


泣きながら自分を責める幸人に対して悦子は「逃げたんじゃなくて、違う場所で神様に選ばれただけ。小説に未練があればまた書けばいい」と背中を押します。


幸人は悦子をミラノに「日本人向けのフリーペーパーの仕事がある」と誘おうとしますが、悦子はその誘いを断ります。

悦子は幸人の「不安だから誰かにいてほしい」という甘えを受け入れられなかったためです。

こうして、悦子と幸人は別れます。

悦子は校閲部に残る

悦子はLASSYの編集者として一時期働きますが、その経験から自分には編集者が向いていない現実を受け止めます。

校閲部に戻った悦子はファッション誌の校閲が楽しくて仕方がなく、「校閲こそが天職」であることに気がつきます。


本当はLASSYの編集者として働きたいのに、編集者をいざやってみると”使えない編集者”だったことに葛藤した末の決断が校閲部への残留。

「LASSYの編集者に”向いていたかった”」

決断をして泣いている悦子に茸原は「またファッション誌に行きたくなったら行けばいい」と声をかけます。


こうして悦子は再び前を向き、校閲者として仕事に没頭することになります。

ちょっと解説

悦子と幸人は似たような境遇にいます。


幸人は“本当は小説家として食っていきたい”ですが、実際は小説を書くには向いておらずモデルを選びます。

一方悦子は“本当は編集者としてやっていきたい”ですが、実際は編集者には向いておらず校閲の仕事を選びます。


他のキャラクターについても、最後には少しずつ成長していたり、物語の始まりと環境が変わっていたりするのでおまけでネタバレしちゃいます。

おまけのネタバレ

ちょっぴりおまけのネタバレです。

悦子と幸人のキスシーンはある?

「校閲ガール トルネード」でキスします。

キスどころか一夜を過ごします。

森尾の最後は?

森尾は景凡社を退社し、モード誌「アンジュール」の編集者として働くことになります。

というのは、「C.C.」の仕事をする中で”モード誌が天職である”と感じたため。

こちらはこちらで天職は何かを見つけたということです。


筆者の予想としてはドラマでは森尾のラストは違う結末になると思います。

というのは、ドラマでは不倫しており、仕事も”やりたい仕事ではない”という現状。

それをグッドエンドで終わるなら「不倫をやめて仕事にやり甲斐を感じる」というのが王道かなーと。

貝塚の最後は?

貝塚は自分でもゲラをチェックするようになります。

物語の始まりでは校閲部を馬鹿にしている貝塚ですが、最後には悦子の影響で校閲の重要性に気がつき、より編集者としての仕事に対してストイックになっていることがわかります。

まとめ

校閲ガールの原作から結末を予測しました。

小説を読む前は「校閲に生き甲斐を感じる」というポジティブな結末かと予想していましたが、本当はちょっぴりネガティブな一面もありましたね。


ドラマと原作では設定もストーリーも大きく違いますので、別の結末もあるかもしれません。

サブストーリーとして楽しむつもりで、ドラマも小説も楽しんでみてはいかがでしょうか?
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